THE KANZASHI TOKYO ASAKUSA

このホテルがある場所には「浅草田甫　草津亭」という150余年続いた料亭がありました。

この歴史ある料亭には舞台があり、社交の場を楽しむために多くの芸者衆が宴に華を添えたと言われています。
芸者文化が花開いた江戸時代中期、芸者の装束は、島田髷に詰袖、水白粉の化粧。
結髪は「簪：かんざし」で飾られ、美を引き立てるだけでなく、簪の挿す位置や種類で地位や立場まで表し、
まさに江戸文化（芸者文化）の象徴の一つとして位置づけられていました。

THE KANZASHI TOKYO ASAKUSAは、この地の歴史と文化を慮り、
お泊りになったお客様の感動を束ね一つにしていく”かんざし”として誕生しました。
私たちは広く日本の文化や美しさを多くの皆様に感じてもらえる舞台として
お客様と街、人、文化をつなぐサービスを提供して参ります。

受け継いでいきたい日本の美
日本には後世に受け継がなければいけない「美しさ」があります。文化や芸術、技術をはじめとする美しいものをTHE KANZASHI TOKYO ASAKUSAは発信していきます。さらに、地元産業、伝統芸能、ブランドとのコラボレーションの試みにも積極的に取り組み、この街を元気にしていきます。

他のホテルにはない自由さが特徴です。
スタッフ1人ひとりがそれぞれの担当シフトでお客様をお迎えし、情報共有しながらホテルの運営を行なっていきます。チームとして業務を進めていくため、日々「心強いメンバーがいる」という安心感を持って働けるでしょう。また、皆で協力して忙しい時間を乗り越えられたときには、大きな一体感を感じられるとともに、達成感で胸がいっぱいになります。

日本の文化や美しさの発信をコンセプトにしている当ホテル。夏にはルーフトップテラスで花火大会を楽しみながら芸者の舞を見ることができたり、茶道イベントを開催していたりと、多彩なイベントを開催しています。
お客様からは、「初めての体験ができて、日本がもっと好きになった」「ゆったりと花火を見ることができた。来年もまた来ます！」というような嬉しい言葉をいただけることも多々。